基礎知識

そもそも「木星、射手座」とは

インタビューに答えてくださる方の中には、占星術に詳しくない方もいらっしゃると思うので、基礎知識について補足します。

 

占星術で扱う天体は全部で10個あります。太陽、月と8つの惑星です。木星はその中の1つです。

 

天体それぞれに違う役割があります。木星の役割は、単純に言うと「大きくすること」です。どんどん増やし、豊かにします。

 

天体はそれぞれ異なる速度で動いています。

各天体が中心となる天体の周りを一周するのに要する時間を「公転周期」と言います。

 

〈天体の公転周期〉

 月  :約27日

 水星 :約88日

 金星 :約225日

 火星 :約2年

 地球 :約1年

 木星 :約12年

 土星 :約29年

 天王星:約84年

 海王星:約165年

 冥王星:約248年

 

木星の公転周期は約12年です。木星は12年かけてホロスコープを1周します。

 

星座(サイン)について

牡羊座、牡牛座、双子座……などの星座は、上の図で色が塗ってある場所、区分けのことです。(星座は、正式にはサインと言います。)

 

12種類のサインは、生命力の輪である黄道(=太陽の通り道)に付与された、心理的な傾向や、◯◯したい欲求などを表します。

 

 

星占いでは「私は射手座です」と言ったりしますが、それは言い換えると「私が生まれた時に太陽は射手座のサインの場所にありました」という意味です。

 

射手座にある木星は特別

木星の公転周期は12年なので、単純計算すると木星は約1年毎にサインを移っていくことになります。

  

木星が滞在するサインの意味は、社会の多くの人々に「良いものである」と肯定的と捉えられ、保護され、大きく膨らんでいきます。木星が在るサインの特徴は、その年のムーブメントのように考えることもできます。(とは言っても、木星以外に9つも天体があるので、木星だけで1年は説明できませんが。)

 

 

2018年11月8日に木星は射手座に入ります。2019年12月3日に次の山羊座に入るまでの間、木星は射手座に滞在し続けます。その約1年間は、木星が射手座の場所を拡大し続けるわけです。

 

この「射手座・木星」という組み合わせは占星術的に特別です。「支配星回帰」と言われます。木星にとって射手座という場所は、最も居心地のよい家であり、木星の意味がストレートに発揮されます。

 

射手座には「旅、長距離の移動、学問や研究、語学、高等教育、遠い場所、海外、宗教、哲学、明るくポジティブ、寛容、スポーツ」など、様々なキーワードがあります。その部分が個人においても、社会においても盛り上がる、という事になります。

 

とは言っても、影響には大きな個人差があります。現在の天体の影響を受け取る「受け皿」である出生図(生まれた瞬間のホロスコープ)の条件が違うからです。 僕はそれが知りたいです。

12年前を振り返ると、私個人にとっての今後1年間の木星(拡大・発展)の傾向がわかる

インタビューに答えて12年前を振り返ると、どう役に立つのか。

来月から射手座に入る木星が「1年かけてどんな分野を豊かに、大きく膨らませていくのか。ノリノリ盛り盛りにしていくのか」という拡大や発展の方向性に関するヒントが得られると思います。

 

もちろん、12年も経つと人は成長するし、木星以外の9つの天体の影響も絡むので、簡単には言い切れませんが、傾向はつかめると思います。